宮崎・鶏みょうが屋 に行ってきました

国内旅行

GW宮崎へ観光旅行へ行ってきました。

宮崎グルメといえば、地鶏・宮崎牛・マンゴー
ということで初日、とりあえず「地鶏」を食べに夜の宮崎へ。

 

立地・外観

宮崎市の繁華街にある「中央通り」と「扇町通り」の間にある「千草東通り」の南端細い路地を直進した先に・・・

「鶏みょうが屋」
ありました。

繁華街のいかがわしい外観の中にポツンと看板があります。
雑居ビルの3階です。

 

内装・雰囲気

外観とは裏腹に、店内は小洒落た和食料理屋の雰囲気です。

テーブル席も充実し、カウンター席もバーカウンター形式になっているため、落ち着いたカップルや初デートにも使えそう。
GW中だけあって、18時の開店直後からそれなりにお客さんもいましたが、静かでゆったりできました。

カウンターには九州ご自慢の焼酎が並んでいます。
一人で来て夜に軽く一杯、なんてのも憧れますね。

 

料理① お通し

メニューを見ていると、突き出しが提供。

左から、トマトとチーズ、サーモンとオニオンのカルパッチョ、白身魚とブロッコリー
突き出しからオシャレです。

味もサッパリしていながら、全体的にしっかりめの味付けなので、お酒が進むように作られています。

 

メニュー


こちらはトップページのおすすめメニューでしょうか。
鳥・豚・牛と、肉料理を幅広くカバーしています。


こちらはフードのメインメニュー。
まず左上に「刺身【生】」とありますが、いずれも「鶏」です!
鶏の刺身とは、「宮崎の鶏料理屋に来た」といった感じで、テンション上がります。

その下の「炭火焼」がいわゆる宮崎の名物でしょうか。
東京でも山内農場なんかでお目にかかることがありますが、あの真っ黒な鶏の炭火焼でしょう。

揚げ物で気になるのは、もちろん「チキン南蛮」
これも宮崎発祥の名物です。
連れとは2日目にチキン南蛮を食べに行こうと話していましたが、ここにあったのでなくなりました。


飲み物はやはり焼酎でいきます。
詳しくないので、とりあえず宮崎っぽい「杜氏潤平別選酵母」をチョイス。

 

料理② 生砂ずりのごま油和え(税込1,200円)

一品目はこちら、「生砂ずりのごま油和え」です。
「鶏みょうが屋」は「鶏と野菜」がウリだそうで(参照:箸袋)、新鮮な野菜もたっぷりなのが良かったです。

生砂ずりの食感と、ごま油・塩のシンプルな味付けがちょうどよい一品目でした。
あと、2人では結構量が多い。

 

料理③ 鶏ユッケ(税込700円)


「ユッケ」と見たらつい注文してしまう癖があります。
生肉の規制が厳しくなった今、鶏をユッケで食べる背徳感が何よりのスパイスになります。

味付けは通常のユッケとさほど変わりませんが、鶏一粒がそこそこのサイズ(親子丼の鶏肉くらい)で、かなり食べ応えがあります
焼肉屋で食べるユッケは細かく刻んでいる印象がありますが、こちらは「生肉食べてる感」がすごいです。

生肉好きには食べてほしい。
あと値段の割に量が多い。

 

料理④ 炭火焼 肩肉(税込1,200円)

鶏の炭火焼だけは食べておかねば、ということで一番値の張る「肩肉」をチョイス。
メニューの解説によると「柔らかく、モモとムネとの中間の食感」とのこと。

食べてみると、確かに柔らかい。どちらかというとモモに近いかな?
そして味が濃い!白飯かお酒がないと無理ですね(笑)

あとやっぱり二人には量が多い…。

 

料理⑤ チキン南蛮 <ムネ肉>(税込750円)

こちらも定番チキン南蛮。
・・・のはずでしたが、イメージと違う!!

私の知る「チキン南蛮」はもっとジャンキーで、体に悪そうなパワフルカロリー系のイメージです。

出てきたのは、鶏の刺身にサッと衣をつけてホワイトソースをかけたフレンチのような料理
味のほうも、ムネ肉なので非常にヘルシーな味わい。ただ、良い鶏肉だけあって、ムネ肉でもしっとりで全くパサパサ感はありません

付け合わせのキャベツのドレッシングがおいしい。

「ジャンキーなチキン南蛮」をイメージして注文すると物足りなさを感じると思いますが、味の濃い鶏の炭火焼を食べた後だったので、我々にはちょうどいいバランスでした。

こちらはそんな量は多くないです。

 

料理⑥ メヒカリのからあげ(税込700円)

連れが気になって急遽追加注文。
あとで調べると、メヒカリは深海魚だそうですね。

「アオメエソ科アオメエソ属」とのことで、何の仲間かはわかりません。

味付けは、写真上部の塩(左からカレー塩、抹茶塩、ゆかり塩)でシンプルにいただきます。
見た目はサッパリですが、思ったよりしっとりで身がしっかりしています

こちらも適量でした。

 

料理⑦ 鶏そぼろ炒飯(税込800円)

〆に注文したのがこちら!
「鶏にんにく炒飯」と悩みに悩んだ末、物珍しさに惹かれこちらを注文しました。

これがめっちゃうまい!
鶏そぼろのちょっと甘めの味付けと、炒飯の軽い塩気がよく合います

個人的には本日のベストメニューでした。(できれば空腹の昼ごはんとかで食べたら最高だったかも)

非常にリーズナブルで、〆なら4~6人くらいで分けるのがちょいど良い量でした。(もちろん2人で完食しましたよ。)

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。
そこまで「話題の店」といった情報はなかったのですが、行ってみるとお店の雰囲気・料理・値段いずれもとても良かったです。

地元の人はふらっと立ち寄れそうですし、観光の貴重な1食を費やしても全く問題ないお店かと思います。

ちなみに、今回は食べませんでしたが、「鶏すき焼き」や「水炊き鍋」もありますので、宴会や接待にも使えそうですね。

参考:食べログ 鶏みょうが屋

コメント

タイトルとURLをコピーしました