- 購入時期を意識する
- 繁忙期と閑散期は別物として考える
- アプリを駆使してタイミングを逃さない
LCCを安く予約するコツ=買うタイミングの見極め
どうせ旅行をするなら安く行きたい
こう考える人の多くは格安航空券(LCC)で航空券を手配されると思います。
今やLCCでも質が高いので、こだわりが少ない人にとって大変重宝されています。私もヘビーユーザーです。
LCCの価格は、安い時でナショナルエアラインの1/8程度で済むほどです。
が、そのLCCも更に安く予約するコツがあるのです。
それは下記のことを意識するだけです。
買うタイミングを見極める
どういうこと?
と多くの方が思いますよね。
この記事を読み終えた頃には安く予約するノウハウが身に付いていると思います。
またスカイスキャナーという航空券の最安値を簡単に調べられるサイトを使用します。
無料のため持っておいて損はないので、スマホの方はアプリをダウンロードすることをオススメします!
今回は、LCCに絞って書かせて頂きます。
LCCとナショナルエアラインで何故購入時期が違うのかについては、過去の記事をご覧になってください。
前提知識
LCCは空席連動型運賃
過去記事にも書きましたが復習です。
LCCの運賃の決め方は、空席連動型運賃と言いまして席の空き状況によって値段が大きく変動します。
例えば、
『6ヶ月前に残150席ならば、残100席になるまでは3万円』
『3ヶ月前に残20席しかないからここからは6万円』
等タイミングによって大きく上下変動します。
その為、閑散期はキャンペーンによっては復路10円で行けたりもします。
GWやお盆、年末年始のような繁忙期など、
タイミングによってはナショナルエアラインの倍程度の金額になるときもあります!
LCCだからと言って必ずしも安いというわけではないのですね…。
そのため買うタイミングが重要になってくるのです。
激安キャンペーンの存在
LCCの最大の特徴は、閑散期向けの激安キャンペーンです。
よくあるパターンは、
「ウインターセール 往復予約で片道1000円!」
「友達旅!3人予約で7000円から!」
等片道1万円以下で予約できるモノが多いです。
閑散期に予約を検討している人は必ず激安キャンペーンを抑えておきましょう!
ただし事前予告はされません。1年前や2年前にいつキャンペーンが実施されていたかを確認して、予想されるキャンペーン日周辺にチェックし続けましょう!
繁忙期には激安キャンペーンを行わない!
ここが重要です。
少しLCCを活用した旅行に慣れてきた方は、
夏休みの予約は、キャンペーン出るの待ってから買おう
などと考えてしまうことが多いです。
それは大きな間違いです!
例えば、香港エクスプレスを見てみましょう。
香港エクスプレスとは、東京・大阪・名古屋・福岡など日本の9都市から香港、アジア主要都市への格安航空券を提供している格安航空会社(LCC)です。
現在往復予約で帰りは10円キャンペーンを実施しています。もちろん全てがそうなる訳ではなく「閑散期」のみ10円になるのです。
8月11日〜8月14日という「超繁忙期」で検索してみました。
帰りは10円にはならず…通常価格。。。
その為繁忙期にキャンペーンを待っていても空席連動型運賃により高くなる一方なのです。
このように繁忙期=キャンペーン対象外ということを覚えておいてください。
LCC一覧
- Peach(ピーチ)
- Jetstar(ジェットスター)
- 春秋航空
- AirAsia(エアアジア)
- EASTARJET(イースター航空)
- JEJUair(チェジュ航空)
- Jin Air(ジンエアー)
- Air Busan(エアプサン)
- t’way航空(ティーウェイ航空)
- Air Seoul(エアソウル)
- Cebu Pacific Air(セブパシフィック航空)
- Scoot(スクート)
- NokScoot(ノックスクート)
- Thai Lion air(タイ ライオンエア)
- 香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)
- タイガーエア台湾
- VietJet Air(ベトジェットエア)
安く買うタイミング見極めのコツ
通常期・閑散期
渡航3ヶ月以上前に激安キャンペーンで予約
激安キャンペーンの時期は昨年を参考に!
これが答えになります。
3ヶ月以上前にキャンペーンで予約
LCCの通常期・閑散期は確実に激安キャンペーンが得なので、キャンペーンを待って予約しましょう。
ただし渡航3ヶ月を切ると激安キャンペーンが実施されていても、安くならないケースが多々あるので必ず3ヶ月以上前には予約必須。
空席連動型運賃のため、3ヶ月を切ると席が埋まってしまうのです。
キャンペーンの実施時期を予測
激安キャンペーンは実施開始と同時に予約戦争です。
いつ実施されるかは直前まで告知されない為、昨年いつ行われていたかを参考にして心の準備をしておく必要があります。
大体のキャンペーンは昨年踏襲です。
例えば、LCCの代表格ピーチでは、2019年に1月19日〜21日に72時間限定セール
2020年は1月15日〜17日に48時間限定セール
このように同じ時期に類似セールが行われます。事前に2019年の情報を知っていれば、2020年に他の人より早く行動できます。
安く買うタイミング|繁忙期
繁忙期は激安キャンペーンが無いため安く買うことが非常に難しくなります。
これまでの前提知識を紐解くことで、どのタイミングが安く買えるか分かってきます
・LCCは空席連動型
・繁忙期は激安キャンペーンは適用外
これに加えて下記考慮してみてください。
・人間の行動心理を考える
つまり、
繁忙期のLCC予約を更に安くする⇨発売日に購入
これが答えになります。発売日が最安です。
繁忙期は需要が有り皆さん狙っているので、どんどん航空券が売れて高くなっていきます。
その為、実はナショナルエアラインよりも購入が難しいのです・・・。いわゆるクリック戦争です。
繁忙期|LCCの発売日について
以上より、通常期や繁忙期は激安キャンペーンを待てばいいですが、繁忙期はチケット自体の発売開始日が重要になってきます。
LCCの多くは、1月下旬に3月末~10月末のスケジュールが発表され、8月下旬に10月末~3月末のスケジュールが発表されます。
各航空会社によって異なります。随時各航空会社のホームページをチェックしてください。
LCC予約にオススメ|スカイスキャナー
各格安航空会社の情報をいちいちチェックするのは大変!
という方に最適な予約アプリがあります。
スカイスキャナーです。
このアプリの特徴を使えば、いちいちチェックをする必要がなくなります!
最大の特徴|プライスアラート機能
スカイスキャナーにはプライスアラートという機能があります。指定価格まで下落したらプッシュ通知とメールをしてくれるのです。
例えば写真を見てください。
東京ー台北の航空券を検索しており、最安値が47,675円になっております。
プライスアラートでこの価格を「30,000円」に設定すると、激安キャンペーンが実施されて値下げされると自動で連絡してくれるのです。
また、月内の最安値がグラフで可視化
もこのアプリの特徴機能です。
簡単に最安値を確認することができます。
スカイスキャナーを上手く活用することで簡単にLCCを安く予約できるのです。
まとめ
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