- 日本人観光客が多い=親日国
- 旅が一気に良い思い出になる
- ホテルスタッフの対応がポイント
- 日本人に優しいけど危険な国?
海外旅行の国選びで「日本人に優しい国か」「親日度」を気にされる方がいると思います。親日かどうかは旅のクオリティを上げる要因にもなるので非常に重要な観点だと思います。
実際、親日度が高い国は人気ですね。
例えば、「台湾」は親日で有名。
海外旅行初心者でも行ける国として認識されており、女子旅スポットとしても根強い人気を誇ります。
今回はアジア周辺諸国の親日度を勝手にランキングします!
これから旅行先を選ぶ人は参考にしてみてください。
ここでの親日とは、『日本人旅行客に優しい※お金を落とすからビジネスとして優しいでも可』を指します。
選定ポイントは、
・ホテルスタッフの対応
・飲食店、ショップ店員の対応
・街の人の対応
トルコ・イスタンブール
親日国として既に有名なトルコ。街中などで「日本人」と分かると、現地の人々はとても優しくしてくれます。
遠く離れたトルコがなぜ親日なのか?
それは今から約130年前の事件にさかのぼります。
トルコの遭難船が日本に漂流。当時、日本人は不眠不休で必死に救助し、国を上げて支援したのち無事トルコへ送り還したのです。それ以来親日国として、日本とトルコは良好な関係を築いています。
(エルトゥールル号遭難事件として有名なこの事件は映画にもなっています。)
この歴史は映画にもなっていますので興味がある人は見てみてください。
トルコのケバブ路面店で買って調理を待っている間に、

どこから来たの?
と聞かれ、日本と答えると、

日本!大阪に行ったことがある、とても楽しかった!
ドリンクをサービスするよ!
となんとドリンクを無料で提供してくれました。
他にも様々なトラベラーの方のインスタなどSNSを見ても、トルコの飲食店やショップで日本人と知りサービスしてくれる体験をしてる人が多い印象です。
歴史上の背景もあり、日本人と聞くと良い印象を持ってくれるのは嬉しいですね。
香港、マカオ
マカオと香港は別の国ですが、一緒に旅行することが多いのであえてまとめました。
マカオも香港も「日本人です」と伝えれば、親切に教えてくれたり、話しかけてくれたりする印象です。
両国とも1990年代後半の今ほど発展する前から、日本人旅行客が多く来ていたと聞きます。
マカオであればカジノ、香港であれば観光で日本人=お金を使ってくれる人のイメージがあるから優しくしてくれるのかな?と勝手な予測をしています。
特に感じたのがホテルスタッフの対応。
宿泊していたのが4つ星ホテルだったこともありますが、日本人と分かると優しくオススメの観光スポットなど教えてくれました。
マカオの世界遺産が集合している セドナ広場周辺のお土産ショップでも、日本人だと話すと日本が好き!と言って、ペンをサービスしてくれました。
私自身、香港とマカオがトップレベルで大好きなので贔屓目で見ているかもしれないです笑

マレーシア・クアラルンプール
昨年末に初めて行きましたが、まず親日関係なく皆さん優しいです。さすが多国籍国家。
イスラーム、中華系、ヒンドゥー系など、様々な人々が共存する街です。
それぞれの宗教建築物が見られるので、観光スポットが多いのも嬉しいポイントですね。
クアラルンプールでは「Grab」というタクシー配車アプリが発達しているので、移動手段のほとんどタクシーで5日間で15回ほど利用しました。とても快適です。
タクシー運転手と話すときは「Oh!Japanese?!」と聞かれ、簡単な英語で会話を楽しんだり、観光スポットについて教えてもらったりしました。
また道行く人も優しい印象です。
治安が良いので、屋台で変な駆け引きをされることもなく、”こんなお店は近くにあるか?”と聞くと丁寧に店まで連れて行ってくれたり・・・と良い思い出ばかり。
多民族・複数の宗教が共存しているクアラルンプール。
居心地よく過ごせて、どこに行っても安全・快適でした!

韓国・ソウル
韓国の人たちって反日なんじゃないの?と思われがちですが、実際ソウルに行ってみると全くそんなことはないのでご安心を。
ウーマンラッシュアワーの村本さんもTwitterで呟いてますが、実際に韓国の方とお話してみると一部の報道とは違い、激しい反日感情を抱いている人に会うことはまずないです。
女子旅やママ娘旅で韓国を選ぶ人たちにも安心です。
2019年7月の国家間騒動から両国同士旅行客が減っているみたいですが、
他国と比較しても親日だと思います。

台湾
近場海外旅行の定番といえば「台湾」。日本人から根強い人気を誇ります。
台湾から日本への旅行客も多く、とても良好な関係かつ親日感情を持っている人が多いです。
太平洋戦争時代は日本の植民地だった歴史を持つ台湾。
日本語教育が施されていたため日本語を話せるお年寄りもいます。
日本統治下では道路や鉄道などのインフラが整えられたという歴史背景もあり、植民地時代に対する悪感情はあまり無いようです。
台湾に行くと日本人への親切さを実感します。
ホテルスタッフの対応も優しく、宿泊したインペリアルホテルでは部屋のグレードアップをしてくれました。
レビューを見ると他の方もグレードアップされている人が多く、ホスピタリティの高さを感じます。
屋台や路面店でも日本人と聞くと、優しく丁寧に対応してくれることが多く、安心して観光できました。
安心感も他国と違うように感じます。

番外:優しいけど危険な国「フィリピン・セブ」
番外編です。日本人にも人気の旅行国で、一見日本人に優しいように感じますがこの国だけは少し要注意です。
全員が全員そうではないですが、比較的
優しくする➡︎騙す
という思考の人が多い印象です。私見ですが。
別途記事にしていますが、唯一セブでは何度か悪い人に騙されかけています。
危ない場所もあるので女性は気をつけて行動しましょう。

まとめ|お金を落とすから日本人に優しい
=日本人旅行客が多い国は親日
超私見・偏見だらけのランキングでしたが、皆さん是非参考にしてください。
上記5カ国は安心して行って問題ないと思います。
ただし!
「優しい=危ない」
この気持ちはセブ以外でも常に持っておきましょう。
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